知床峠 初めての自転車旅で

とあるきっかけで、自転車旅行というモノに目覚めた私。
もぅちょっと云うと自転車で旅をしているいろんな人に出会って話を聞いたり、
大好きな人が自転車を好きだったから…だよ。

で、まずどこを走るかって考えた時に、やっぱり道東が浮かんだんだ。
スタートは浜中町の茶内駅だったな。(帯広でもチョット走ったけれど。)
湿原が好きで、旅友にもオススメ!と言われた所を走りたかったし。
汽車を降りて、自分の自転車を組み立てて出発したんだったなぁ。。。
で、知床を走る前日にヒザが痛くなるというアクシデントがあって…。
まぁ、そのことはまた別の話で触れることにして…。

いよいよ知床峠越え、初めての峠越えだった。標津町で泊まったYHで
自転車で旅をしている方に会い、いろいろアドバイスを受けていたので
少々不安はあったものの無事、越える事ができて嬉しかった。

どんな峠でも2時間あれば上れるから。。。
おりて押して上たってそんなに時間は変わらないから。。。

他の話でも触れたが、実はこの時に言われた言葉だったのだ。
そして、確信することとなった

知床峠越えの日は羅臼から走り始めた。
天気は上々。程よい風もあり、とても気持ち良かった。
薬を塗りつつこいで上り、何度も休みつつ、時には下りて押して上った。
幾人ものライダーたちが、時には車の人も
手を振ったり、ガッツポーズをして通り過ぎて行ってくれた。
コレって、ホントに嬉しいし、励みになるよ。。。

やがて右に国後が横たわるように見えてきて
ラウス岳の勇姿を正面に見たとき…
もぅ、泣きそうだった。感動的だったもの…。

そして、女の子の自転車旅人とすれ違い
(※チャリダーといっている。この言い方を嫌がる人もいるけれど自分はスキ♪)
あ!女の人じゃん!と、お互いにビックリして、止まって少し話をして、
で、お互いにシャッターを頼んで国後をバックにパチリ。
この時、彼女に撮ってもらった写真がけっこうお気に入り。(^^ゞ

そして云われたとおり2時間くらいで知床峠到着。
あぁ、もう1つ思い出があったな。
峠を上っている途中、ライダーさんが止まっていて、話しかけられたんだ。
で、ライダーさんの方が先に行ったのでもぅすれ違うことも無い
と思っていたんだけど、なんと、知床峠でまた会えたんだよ。
なんか一度話をしておくと、シャッターも頼みやすいよね(^^ゞ。
峠での写真を撮ってもらったんだ。(^_^)v

チャリダーの女の子とすれ違った時、空は真っ青だったけど
峠へ来たら少し白い雲が出てきていて。。。これまたキレイだったなぁ。
自分にとって、いろいろなことがあった2時間だった。
それでね、ウトロへ下った時の記憶は殆ど無いんだよねぇ…^^;。
それくらい、上りが印象的だったってことだよね?


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霧多布湿原。 茶内下車で始めた旅

この湿原もけっこう気に入っている、2度自転車で走ったよ。
1度目は、初めて自分の自転車で走った旅でだった。
旅友に、霧多布のMGロードが気持いいよ、って聞いて、
初めての自転車旅で、好きな道東を走る事に決めたようなものだ。

茶内は小さな無人駅で、あの時、自分しか降りなかったような気がする。
駅舎の壁にバラした自転車を立てかけ、組んでいく。
何度か練習はしたものの、ココで、組み立てられなかったら
旅が始められない。汽車の本数も少ないので殆ど人が来ないし、
商店街という感じでもないので自転車屋さんがあるかどうかも定かでなかった。
自分の手はあまり大きくないので後輪をはめるのに、ちょっとコツが要る。
でも、これさえ出来ればあとはスイスイなのだ。
で、組み立てることも出来、いよいよスタートしたのだった。

MGロードとは、「湿原の道」を英語で云った時の頭文字からで
Marshy Grassland Road だったと思う。
走り始めるには上り坂でもなく、宿までの距離もそう遠くなく丁度良かった。
9月というちょっと半端な時だったので花は無く、静かな感じだった。
あ、ココって運が良かったら丹頂鶴に会えるんだって。
それから、湿原だけにワタスゲがキレイなところらしい。
ありっ?ワタスゲの頃にも見に行ったような気もするけれど。。。
2度目って何月だったかな??
いかん、もぅ記憶が薄れている。。。これは写真や旅メモを確認しなくちゃ☆

で、海のほうへ走っていくと霧多布湿原を見渡せる琵琶瀬展望台が
あるんだけど、ココが気に入ってるんだ。
海に程近い所にある湿原だから潮の干満が関係するみたいで
満ち潮であれば水をたたえた琵琶瀬川の様子がみられ
干潮であれば、干潟のようになった様子が見られるんだ。
2度行って両方の様子を見ることが出来て良かったなぁと思う。
それから今でもあるかどうかわからないけれど
てんぼうだい という喫茶店があってそこで休んだなぁ。
数量限定の、とっても大きなフルーツ・パイがあったんだよ。
ラストワンにありつけた記憶がある。もちろん美味しかったよ。


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知床・岩尾別  夕陽、星空、雨


初めての知床はバスを使ったのだが本数が少なく、オシンコシンの滝で
降りたら、次のバスまで確か2時間くらいあいてたんだよね。
だから、それならば…と、ウトロまで1時間半近く歩いたんだ〜。
荷物持ってだもの、めちゃくちゃくたびれたよ(^^ゞ。
この時の宿はウトロから更に奥にある岩尾別YHで、
もぅ知床大橋方面のバスは無かったので、迎えに来てもらう事になっていた。
が、迎えは夕方5時頃ということで、それまで時間を潰さなくてはならなかった。

で、観光船に乗ることにしたのだった。硫黄山折り返しと、
岬折り返しの2航路あり、出費は痛かったが岬まで行くほうにしたのだった。
天気は良かったが、海上は少々霧が出ているとのことだった。
どうせ乗るなら、やっぱり岬まで行かなくちゃ、でしょ^^;。

海は気持良かったなァ。自分は海を見ることが大好きなのだ。
意識してなかったけれど、だから船も好きなのかな。
潮の香り、カモメがだいぶ沖までついて来て、エサをあげる人もいたような?
フレペの滝
(乙女の涙)とかカドワキの沢(男の涙)、カムイワッカの滝も見えたよ。
国後も見えたし、霧のかかった知床連山も見えたんだ。

観光船とは別に、漁船みたいな船で、岸近くまで寄る事の出来る
ツアーもあるが、これは1日がかりなのでお手軽な方にしたの。

しれとこ はアイヌ語の「シリエトク(地の果て)」からきている。
いまだ手付かずの森があり、ヒグマがあたりまえに住んでいて…
自分がその森に立ち入る事なんてたぶん無いだろうと思うので
海からだけど見ることが出来て良かったと思っている。
海上からでも、たまにヒグマを確認できることもあるらしいが
この時はいなかった。そのかわりイルカがいたんだ。
遠かったから写真は無いんだけどね。

そんな感じで観光船の時間は終り、まだまだ時間があったので、
オロンコ岩へ行ってみたり、上ってみたり…
あとは何をしていたかナ。。。とにかく迎えが待ち遠しかったなぁ。
で、宿に到着し受付を済ませたのね。で、宿では
夕陽ツアーといういうものがあると聞いていたのでとても楽しみにしていた
のだが、ショックなひとことが待っていた…
「この時間の到着の方は夕陽ツアーに参加できません。」
ガーン!!( ̄□ ̄;)。。。(T^T) えぐえぐ…という感じだった。
また、その日に限って夕陽がきれいでねぇ。。。
そうそう、東なのに、夕陽が見られるの?って思った?
岩尾別はちょっと湾になっているそうで、ちゃんと太陽が海に沈むんだよ♪
で、夕食中だったんだけど、宿の人も特別に、
5分間だけ外へ出て夕陽を見て来ていいですよ、
って云ってくださって、ツアーに行けなかった人達も、
だぁ〜っと一斉に夕陽を見に外へ出たんだ。ホントきれいだったぁ。。。
海に沈む夕陽を見られたのは、未だに、この時だけなんだなぁ。。。
カメラを持っていく暇が無く、撮ってた人にお願いしたものの
送られてこなかったのが残念…。
でも、だからこそ今でも心にその風景が残っているのだと思う事にしよう♪

で、その夜にも嬉しい事があったんだよ。
星空観察をやりますって、言ってくれたの。も〜喜んで参加したよ。
宿の周りは光害が無く、真っ暗なので見上げた時はホントに息を呑んだね…。
星空ってこんなに明るいんだ!!って初めて思った。
しかも、月はもう沈んだのか、まだだったのか、出ていなかったからね
なまら星が見えて、夏の大三角さえ探すのが困難だった。
でも、ちゃんと見つけることが出来たよ!北斗七星も北極星も
ちゃんと確認したよ。感激屋なのでこの時もまた涙が出そうだった。
この時観た星空が今までの最高だよっ。
宿から先はホテル地の涯(ちのはて)さんがあるだけなので
車通りも無く、みんなで道路に寝そべっての観望だった。けど、
1台だけ車が来てね、皆で慌てて起きて、よけたんだ。(≧▽≦)ノ彡★。

で、2度目の知床は自転車で、初めての峠越えの日だったなぁ。
午後早めに宿に着いて、時間があるからって、知床五湖へ行ったっけ。
でも、だんだん天気が下り坂だったみたいで曇ってきたんだ。
夕陽ツアーのリベンジをと思っていたんだけど、叶わなかったなぁ。
夜の星空も残念ながら良くなかった。
で、次の日は生憎の雨でね^^;、連泊しようか迷ったけれど
その次の日がもっと悪くなるのなら、マシなうちに移動しようと、
宿を出たんだ。マトモなカッパは無くて、安いビニールのカッパ着て
走ったんだった。この時も、雨の中走るライダーさんたちに手を振られ
時には声まで掛けていってくださる人もいて、嬉しかったなぁ。
今思えば、ホント若かった。。。(笑。



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ラウス岳 1661m  
初めての知床の旅で

満天の星空を見た翌日、ラウス岳に登るツアーに参加した。
思えば、これが、北海道で初めて登った山であり、
山登り自体初めてだったかもしれない。
まだ山歩きに目覚めてない頃に、どうして登ろうと思ったんだったかなぁ。。。
知床の手付かずの森を観光船に乗って海から見たし、
今度は、泊まり合わせた皆と山から見るのもイイかも。。。
って思ったのかもしれない。

天気は良かった。景色も感動したとメモにある。8時半には登りはじめ
だいたい8時間の行程と言っていたような気がする。11人だったらしい。
地涯ホテルさんのウラだったか横のほうに登山口があり
その後、弥三吉水→銀冷水→ラウス平→山頂とのこと。
景色はぁ、カメラ持って行ったんだけど、殆ど撮っておらず記憶もおぼろ
だけど、お花畑があったらしい。アップダウンや岩場もあったらしい。
雪渓もあったらしい。(゚-゚)…メモが無かったら思いだせなかったナ。

ただ、知床五湖側が晴れていて、羅臼側が雲海状態だったけれど
まあるく羅臼湖を確認できた
ことは覚えている。
それから途中の水場で休んだ時に、エキノコックスという言葉を初めて聞き、
そういう病気があることを知った。
で、水は飲まないほうがいいんじゃないか、なんて言ったりしたのだった
…のだけど、そう言いつつ私も皆も水を飲んだ気がする(笑。
自分はもともと真水は飲まないほうなので少しだけだけどね。
もしかしていつか発病するかも?? (^^;。

で、山頂でおにぎり食べて、少し休んで、下山は早い人に付いて
殆ど駆け下りるように下りてきてしまったのよね。
1時間45分くらいだったと思う。だから全員揃うまでけっこう待ったナ。
まったく、今の私では考えられない。。。
(翌日はもちろん筋肉痛。で、その筋肉痛が治まらないうちに摩周岳にも登ったのよ☆)

このラウス岳ももう一度、花を撮り撮り、景色もよく見て歩きたいと思う。
ほんと、何てもったいない事をしたんだろう。。。ねぇ(^^ゞ。

でもね、皆と一緒に歩いた事はとても楽しかったよ。


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アゼチ岬 2度目の浜中へ行ったとき

ある年の6月下旬から7月初めにかけての自転車旅で、
浜中YHで、出会った人と一緒に行った所だ。
アゼチ岬へ行く前に榊展望台というところへ寄ったのだが
そこも、いくつかの沼を見渡せて良い所だったよ♪
私は自分の自転車だったが、彼女はレンタサイクル・ママチャリだったので
大変だったろうなぁと今でも思う。

彼女は霧多布岬へも行ったのだが、自分はココだけであとは移動してしまった。

アゼチ岬へ行く時、急に霧がたちこめ目の前が真っ白になって思わず笑った。
何が可笑しかったというわけじゃなくて、何故か笑いがこみ上げたのだ。
が、岬に到着すると、霧が晴れ始め、とても幻想的な景色を見せてくれたよ。
やがて、キレイに晴れてね。。。うん、ホントにきれいだった。
花はまだタンポポが咲いていたり、名前を知らないものもチラホラ咲いていて、
思ったより少なかったけれど、海がきれいだったし、イイ所だったという記憶だ。

ここも、もう一度行きたいなぁ。そして今度は霧多布岬へも、ね。
できれば、また自分の自転車で走りたいけれど乗れるかなぁ。。。
体力的にチョット不安が出てきたわ。。。


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標津町から アクシデントの日


この旅のとき、標津町YHが閉館するらしい話を聞き
知床へ行く中継点にも良かったので泊まることにしたのだった。
茶内から走り初めて3日めだったかな。
午前中、YHでトドワラツアーがあり、参加しようと思っていたので
その日は羅臼まで走る予定にしていた。
当時でもトドワラはだいぶ風化が進み、代わってナラワラなんていう
見所が出来、新ナラワラも出来始めている頃だった。
ツアー参加者は3人だった。

ナラワラで、ペアレントさんが車を停めたので
何だろう?と思っていたら、丹頂鶴がいたのだった。
でっかい望遠レンズを付けて構えている人たちがいた。
その頃、一眼レフカメラを買ったばかりでまだ望遠レンズは持っておらず
70ミリズームで撮ったりしてね…。
でも、けっこう鶴がいるってわかるように撮れたわよ(^^ゞ

で、トドワラに着いて、歩いて散策してくるように言われたのね。
蚊が多かったなぁ。あまり刺されない私でも数箇所やられたよ。
あと、龍神崎だったかな、野付半島の先まで行けるらしかった。
が、そこはレンタサイクルでしか行っちゃダメで、しかもその自転車が
古かったのよね。。。途中で壊れたらどないしよ。。。
というくらいガッタガタだったなぁ。
でも、料金はいっちょ前に1時間200円くらいしたような気がする。

で、ツアーも終って、午後から羅臼へと出発したんだ。
快調に走っていたんだよ。道も平らでラクだったし。
で、何キロくらい走ったんだろう。坂道になっていて、信号待ちで停まったの。
で、青になったから走ろうとペダルを踏んだ瞬間だった…
ヒザに激痛がはしったんだ。一瞬何が起こったかわからなかった。
でも、大丈夫かなと思って走ろうとしたんだけど、また激痛がはしって、
ありゃりゃ、こりゃマズいんでないかい?
って焦ったよ。羅臼にはまだまだだし、ソロだったし、どうやって行こうか
うんうん考えた。まずは、この場所じゃ車にもジャマになるってんで
道の端っこによけたのね。
で、少し休んだら良くなるかなと思ってヒザをさすっていたの。
でも、そういう時って、ただ、休んでるとしか思われなくて。。。
羅臼までたどり着けなかったらどうしようって急に不安になったりして。

だけど何か感じてくれる人はいるもので、2人組のオジサマが
どうしたのっ?って声を掛けてくれたんだよ〜。
もぅ有り難くて嬉しくって泣けてきたねぇ。。。

で、どこまで行くんだって聞かれて、羅臼までだって言ったら
乗せてやるぞって言ってくれてね、
自転車も積めるような車だったのもラッキーだったと思うよ、ホントに。

で、乗せてもらって話をしていたら、一旦私のところを追い越したんだけど
何だか、休んでいるふうではないように思えて、引き返して下さったんだって!
自分はこういう親切を受けても良いような人間だろうか。。。って思った。
いや、とりわけ悪い行いもせずごく普通に過ごしてきていたけどね。
ラッキーすぎてこわかったという感じかな。。

車だとあっという間に羅臼に着いちゃうのね。
宿の前で降ろしてもらってお礼言ってお別れ、と思っていたら、
薬も買う必要があるだろうし、観光も連れて行くぞ、
素泊まりなんだしご飯食べるトコも連れて行くぞ
と言われて、宿の受付しなくちゃならないしと、断ったんだけど
待ってるから、って言ってくださって、お言葉に甘えてしまったんだ。

羅臼の端っこのほうのセセキ温泉あたりまで連れてってくれたし
ヒカリゴケの所にも連れてってくれたの。
でも、見ても光ってるんだか何なんだか分からずじまいだったけど(^^ゞ。
写真も撮ってやるからカメラ貸せなんていって、撮られたりしてね。
写るのあまりスキじゃなかったけれど、おかげで今でも忘れてないワ。
で、夕食も連れてってくれて、お金払おうとしたら、
俺たちが連れて歩いたんだからご馳走するさぁ、って、
これまた払っていただき、薬局にも寄ってくれて、薬も買うことが出来て、
そして宿まで送ってくださってね…こんな親切初めてだ、と思ったよ。
で、写真を撮らせていただいてお別れしたの。
2人は厚岸在住の方だった。
今でも厚岸にいらっしゃるかどうかは分からないけれど…。

蛇足ながら、2度目の自転車の旅の時に厚岸を走り、
その方たちの事を思い出したんだ。。。


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知床五湖。  2度目の知床で


ここは自転車で走った時に行く事が出来たんだ。YHに着いたら
これまた自転車の方がいて、これから五湖へ行くんだというので
ご一緒させていただいたの。
観光地だから誰かしらいるとは思うけれど、1人じゃ、もしヒグマにでも
会ったらコワイじゃない、だからこれもラッキーだったと思う。
ヒザは相変わらず痛いはずなんだけど、行ったんだよねぇ^^;。。。
因みに14時前だったと思うけど五湖まで行くバスは無かったナ…。

念願の五湖めぐりをしたよ。静かで綺麗で、方向音痴だから
ぐるぐる巡るうちに、なんだか訳分かんなくなって…(笑
当時、五湖の名前募集ってあったなぁ。今、名前ついたの??
あの時は一湖、二湖、三湖、四湖、五湖ってなってたなぁ。
ヨシ、自分がつけよう、なぁんて思わなかったし(^^;…っていうか
浮かばなかったなぁ…。

で、天気が悪くなってきてたんだけど、買って間もない一眼レフで撮りながら
歩いたわ。で、三湖あたりで、シャッターが切れにくくなってきて。。。
んっ??なんだ、なんだ?ぶつけたっけか?
なんて思ったりしたんだけど、そう、電池切れだったのよねぇ。
替えの電池が無くて、泣く泣く四湖と五湖を諦めたんだった。。。(T_T)

でもね、別の機会に、別の方から
四湖と五湖の写真をいただいたんダヨ〜。有り難や有り難や。。。(__)

で、自分が五湖を歩いた時
青空ではなかったんだけど風が無かったので水面が鏡になって
知床連山が映ってね。。。良かったんだよ〜。
って、書いたら、また行きたくなっちゃった!!


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別海町の道。  何度も立ち止まった


この話も初めてチャリダーをした時のことなの。
浜中から標津町まで走ったんだけど、この日の風景は
今でも自分の心に鮮やかな色で残っているよ。
私にとって、すっごく惹かれる風景だったんだ。
自分は青いものとか、水辺とか、湿原、森なんかがスキなのだけど
この道では次々とそういう風景に出会えたんだ。

浜中YHから国道44号線に出て、東へ走った時はキョウレツな牛のニオイで
まさに酪農王国ほっかいどう!という感じだったなぁ。
自転車だからニオイを遮断できないけれど、なんだか今自分が走っている
場所というものを実感できて、とても楽しい気分だった。
で、厚床(あっとこ)に出て別海町になるわけだけど、国道243号に出て
次に国道244号に入って海沿いというルート、すごく良かったんだ。
風連湖が木々の間から見えたり、通り過ぎたものの、やっぱり写真撮ろう
と思って戻ったり、ヤウシュベツ川の湿原とか春別川とか何度も止まったよ。
あとはとてもいい景色なんだけど、どうしても撮れなかった所もあったなぁ。
撮るのがもったいないというか、撮っちゃダメなような。。。

自分はあまり写真を撮る方ではないかもね。
デジカメ持ってから、変なのはあとで削除、と思って撮るようになったけど。
このチャリダーの時は大きな声じゃ言えないけれど17日間の旅だったの。
で、24枚取り4本と、5本目が数枚だったかな…。
それがこの日だけで20枚近く撮ったんだから、自分では多いほうだナ、と。

で、海沿いがまた気持ち良かった〜。野付半島も見えてきたり、
国後が確認できたり、これから向かう知床半島も見えたんだよ。
振り返れば根室半島も見えたし、ネ。
まぁ、それだけ天気も良かったんだね。
それからよく出会う光景なんだけど、この日は
エゾシカの事故死骸だとかキタキツネの事故死骸を見たよ。
それが1頭じゃなかったりして☆それから原型をとどめない肉の塊とかネ^^;
エゾシカってかなり大きいのだなぁ…ってその時初めて実感したんだワ。

で、たしかこのルートでだったと思うんだけど、初めて有料トイレを見たのね。
100円ってあって、思わず使うのやめちゃったよ(^^ゞ。
で、お店に入ってパンやらジュースやら買い込んで、
で、拝借したのだったぁ〜。チャンチャン♪。
お店の方、その節は大変お世話になりました〜m(__)m

ま、そんなことをしでかし?つつ15時、標津町に到着したんだ。


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