お昼は今じゃないほうがいいということで、コーヒー飲んだり
おやつを食べた私たち。自分も今回のためにクッカーとガス一式を買ったのだが
昨夜使おうと思った時、自動点火しなかったのだ。何かまずい
使い方をしているのかと思い、韓国山頂で人に聞こうと目論んだ。
キラ〜ン(☆_☆)・・・あの人に聞こう・・・。
ということで聞いた。しかしそのガスは手強かった。
その人がやっても全く点火しなかったのだ。不良品かよ・・・(-_-#)。
少々手荒いが技を教わり、なんとか点火できるようになった。

登山口で会った高校生たちも続々山頂へやってきて、大賑わいだ。
私たちも頂上で記念撮影。まだこれから先が長いことも知らず・・・。
韓国を後にして獅子戸岳を目指した。すぐ見えてキリシマミズキいるけどどんな道なのだろうと不安半分
期待半分だった・・・。初めのうちは道も良く、獅子戸まで何キロと
標識もあったがどんどん道は狭くなり、おや?急な下りのような・・・
うそ・・・ココを下りて行くの???
目を疑った。自分が歩いたことの無い荒れ道だった。
でも、獅子戸も遠くはない、と行くことにした。

photo by つるさん

Kと少し離れてしまったが、止まっている場所が無かったので 
進んだ。向こうから人がやってきた。ということは、道はこれでいいんだ。
道を外れようが無いと思いつつもやっぱり不安で・・・(^^ゞ
40分位かかって斜面をおり、ようやくなだらかな道になった。
そしてミヤマキンバイやハルリンドウに、元気を与えてもらった。
13時半、あと1.3キロという標識の所を通過し、道も登りに変わっていた。
これを登りきれば、獅子戸なんだ、頑張ろう・・・と、自分を励ました。

獅子戸の斜面を必死に登っているうちに、Kが追いついた。
登りに強くていいなぁ・・・と羨ましかったよ〜。
そうして獅子戸で遅いお昼を食べた。けっこう喉が渇いており
なかなかご飯が飲み込めなかった。お弁当はとてもゴウカだった。
写真を撮り忘れ、ここで紹介できないのが残念である。

獅子戸から新燃への道は歩きやすかった。ミツバツツジのトンネルが
あり、ツツジは5分咲きくらいだったが、それでも感動ものだった。
新燃岳で休んでいたら、なぜか1時間も経っていた。
何をしていたのだろう?まだ終わりじゃないのに・・・(笑

中岳への道は楽勝だった。しかし・・・中岳から高千穂河原までの道が
楽なんだけれど、1時間かかった。
3つのコースに分かれていたのだが、ちょっと不安になり、
いったん分岐まで戻ったのだ。そしてもう一度ルートを確認し
歩き初め、やっとこさ高千穂河原に到着したのだった。
下りが苦手なKは、私の15分後、無事河原に到着した。

オマケ

新燃でいっぱい休んでしまったので、河原到着も遅くなったので
予定していた穴場の温泉は諦め、タクシーの人に温泉を聞いた。
教わったのは、町営神乃湯温泉。300円だけど広かった。
名前もいかにも霧島神宮っぽくていいんでないかい。