道央の話 あれこれ。


美瑛(1) ラベンダーを見に…

ラベンダーといえば富良野、って聞いていたけど美瑛で見たので
なんとなく違和感があった。ヘンな言い方だけど
富良野って云っても富良野市のことじゃなかったってことよね。

北海道を旅していると、前にどこかの宿で会った人と
別の宿でまた会うことがよくあったの。この時はそのパターンだナ。
札幌で再び会っちゃって、話しをしたら行き先が同じだったので
一緒に行ったという感じかな。で、その人が美馬牛のYHに行くというので
ついて行って、そこで、かんのファームさんを教えられたんだ。
因みに自分は富良野市の宿に予約していたんだけど、
荷物は預かってあげるから置いて行きなさい、
ってペアレントさんに言われてお言葉に甘えたんだ。
で、自転車も貸してもらっちゃったりして。。。

だいたいあの当時から、富田ファームさんが有名で、みんなそこを
目指していたみたいね。列車も中富良野で人がいっぱい降りたりしてたし。
(今は停車期間を設けた ラベンダー畑駅 があるんだよね。)
自分は人ごみって苦手なので穴場が無いかなぁなんて思っていたんだ。

当時、かんのファームさんはまさに穴場的な場所で、
人のいないラベンダー畑を撮る事が出来たんだよ〜♪
他にポピーも咲いていたりして、可愛い所だなぁって思って
とても気に入ったんだ。
今ではけっこうな人気スポットになったみたいだよ。

他には日出町公園もきれいだって云ってた。汽車からも見えたよ。
あとは当時、旭川駅のホームにプランター植えのラベンダーがあった。
それから、拓真館の庭もラベンダーが植えてあってきれいだよネ。

富良野が出たついでに話をもう1コ。
富良野小学校に北海道のオヘソがあるんだよね。
ここもモチロン行って見たよ。ごろんとまあるい大きなオ ヘ ソ♪ (^m^)
で、見て思わず、つぶやいちゃってたんだ。
「北海道くんってデベソだったのね…」


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旭 川 町並み

旭川って札幌に次ぐ北海道第2の都市だよね?
北へ行くにも東へ行くにも、どの方角へ行くにも中継地点って感じだよね。
私はここを通る時は必ずといって良いほど下りて、歩いてるんだ。
大きな街で、なんとなく仙台にも似ているような…
そう思ったら、方向音痴の私でもけっこう迷わず歩けたという…(^^ゞ。

ラーメンも有名だって聞くよね。
ギトッと油っこいんだけど、くどくないのがフシギだったよ。
私が入ったお店のラーメンはしょうゆ味で太めの麺だったな。

それから、雰囲気のいいギャラリー喫茶があったんだけど
数年前に行った時に、無くなってたのが残念だったわ。
もし、私が単に場所を忘れて見過ごしただけならばいいのだけれど。。。


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旭岳  台風とともに・・・?

初めての自転車旅の時に行ったのだけど、自転車で行ったわけではなくて、
自転車は北浜の宿に置いてJRer
(← ジェーアラーと読み、
汽車などの公共交通機関利用の旅人をいう♪)
となって行ったの。
大雪山方面のバスは無料だったからね。利用しておこうと。。。(^^ゞ
なので、北浜の宿にはこのあとまた戻って泊まったよ。
せっかく9月に来たのだから、紅葉を見ておかなくては!と思ったのだ。

でも、サブタイトルにあるように、台風が接近してたんだよね〜。
山は、旭岳温泉まで行って、登り始めたんだったかな?
登山口をよく覚えてないのよ^^;。
宿で、山登りをしに来たという人と同室になり、一緒に行く事にしたのね。
でも、私はその時もまだ山歩きには目覚めてなくて
カッパも知床からの時に着た安いビニールのだし、靴だってスニーカーよ。
8時半頃宿を出発したんだけど雨がナナメに降ってて足元もぐちょぐちょで
靴の中に、すぐしみて来ちゃってたわ〜。
あ、その日はそんなワケでロープウエイも動いてなかったなぁ…。
だから歩くしかなかったんだ。でも、確かにキレイに紅葉していてね
雨で濡れているさまもなかなかイイじゃんって思えたのが救いよ。

で、10時10分に姿見の池に着いて、
こんな天気じゃ山頂までは行かなくてもイイや、ってリタイアしたんだ。
でも下りるのどうしよう。。。このままロープウエイが動かなければ
1人で下りないといけないなぁ、なんて思いつつ、池の周りとか
巡ってたんだ。登ってる時は特に追い越されず、
降りてくる人もいたようないなかったようなで、自分たちしかいない感じ
だったんだけど、姿見には、けっこう人がいたんだよね。
こんな荒天なのに人がいるなんて山ってスゴイかもぉ。。。って思った。
もしかすれば、
前日に登って泊まった人達もいたからだったのかもしれないけど
当時、そんな事は考え付かなかったからね…(^^ゞ。
そんな感じで、時間を過ごしていたらね、太陽が出てきたんだよ!
で、ロープウエイが動くらしいという話が聞こえてきたんだ。
なにやら、台風は旭岳にぶつかって消えたらしい(!?)
っていう声も聞こえたよ。真相はともかくとして。。。
旭岳にぶつかって…ってココじゃん〜(≧▽≦)ノ彡★ばんばん
なんて思わずウケちゃったんだ。
えぇ、あの頃は箸が転がっても可笑しかったのさぁ〜。なんちゃって☆

で、12時5分、ロープウエイに乗って下りる事にしたんだ。
そして、とってもうつくしぃ〜紅葉を俯瞰したってわけ。
ホントうつくしかったぁ。。。
だって、それって歩いていたら見られなかった風景なワケでしょ
濡れた木々の葉っぱに太陽が当たってキラキラしていたんだよ。
ロープウエイは満員ではないけど割と混んでいたの。
だけど、みんなで窓際を譲り合って、写真を撮っていたよ。
みんなのマナーがいいと気分もとても良いよね。


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層雲峡  
2回は行ったな

初めて行ったのは5月だった。友人Nにすすめられていたところなの。
上川駅からバスに乗って行き、層雲峡で降りたんだったかな。
で、レンタサイクルがあったので、それを借りて、マップもらって
遊歩道を大函まで走り、帰りは国道を来たんだったかな。。。

奇岩や滝がたくさんあって、名前がロマンティックなものもあった。
で、見るたび、ぅおぉ!!だの、わ〜すごっ!だの言いまくってた☆
で、やっぱり銀河の滝が良かったかな。流星の滝も良かったけど。。。

あと、エゾシカのコドモが1頭でいて、なにやら葉っぱを
むっしゃむっしゃと食べてたよ。
はじめ、自分は気がつかず通り過ぎたんだけど、でも、視野の端に
何か動くものがあったような気がして止まって、で、戻ったら居たの。
思わず、あ、シカだッ!!。。。
(あしかじゃないよ・爆)
って声出しちゃったんだけど、コジカも肝っ玉がすわってるというか
私をニンゲンと思わなかったのか、ニンゲンを見たのが初めてだったのか
逃げなくてね。
(←って、こういうことってよくあるかも…。参照<冬のある日>
バカチョンカメラごそごそ出してる間もむっしゃむっしゃと
葉っぱを食べてて、撮る事が出来たんだ♪めんこかったよぉ〜。
で、しばらく見ていたら、他のグループが来て、ザワッとなったら、
あとは逃げて行っちゃったんだけどさ。。。

大函から川を見たら、雪融け水なのかな、すっごい勢いで流れていたよ。
で、帰りは国道を帰ってきたんだけど、何でかって? それは
双瀑台という、名のとおり2つの滝を見られるところがあったからなの。
国道沿いにちっちゃく上り口の看板があるだけで、見落としそうだった。
今、整備されたのかなぁ。。。当時はけもの道みたいな細道で
もちろん舗装なんてされていなかったヨ。
10分くらい上ったかな。
場所は狭かった気がするけど、みごとな2つの滝を見ることが出来たよ。
2つの滝は改めて云うまでもなく銀河&流星の滝だよっ。
で、2つの滝が流れる山の奥に、黒岳が見えた!!のよ。
それってもぉ〜絶好のロケーションだよね!!
で、層雲峡バスターミナルに戻る途中、キタキツネを見たらしい。。。

あとは、冬にも行った事があるよ。
その時は遊歩道を歩いたなぁ。で、凍った銀河の滝と流星の滝をみて
満足した。その時は滝の中までは凍っておらず水の流れが見えたよ。
冬もオススメのところだな♪

祭りも開催されていたのでそれを見た時に行ったんだ。
祭りは夜の方がライトアップされていてきれいかも。


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浮島湿原 早春の風景

ここへ行ったのは、初めての車での旅の時だった。5月だ…な。
宿主夫妻を乗せて行ったんだ。
時期的に豆を植える頃らしく、
カッコウが鳴いたら畑に豆をまくから行けないゾ
って、言われてたんだ。だから行く前の日は
カッコウよ、どうか明日の出発時までは鳴かないでね^^; っと願っていた。
カッコウが畑に豆をまく日の基準ってのがなんだか自然とともに生活する
っていう感じでイイなぁ、と思った。

当日天気はまずまず。カッコウも出かけるまでは鳴かなかったので
予定通り宿主夫妻とともに出発した♪
浮島湿原は、上川町のハズレに位置し、浮島トンネルの上にあるので
トンネル抜けると滝上町だからくれぐれもトンネルまでは行かないように^^;。
見落としそうな、右に入る道があるのでそこを入って進んでね。
ゲートもあった気がする。開いていて良かったぁ。。。と思ったような。
ここもずっと前から行きたくてね、やっと念願かなったという感じだった。

大小70あまりの沼の間に浮島があるってんでその名がついたらしいけど
自分は浮島が見られようと見られなかろうと関係なかった。
とにかく貴重な高層湿原が見たかったのだ。
たしか、釧路湿原も高層湿原だった気がする。。。

ダートを進んでいくといきなり雪が残っている所があって、
それでも気にせず普通に通ってたら、ガスッ☆と車が止まってしまった。
雪にハマっちゃったみたい…(゚-゚)。
春だから、水分の多い重くてしかも固くなってきた雪だったのよね。
1人だったら、エッ。。。どうしよ。。。ってなっていたかもしれない。
が、そこは経験豊富な宿主サンが一緒だったから、
俺たちが降りるから、進んでみな。
2人降りると車の沈み具合も変わるから行けるんじゃないか。
って云われて、じぃっと見られるわけだからキンチョーしちゃったよ〜。
宿主サンは、いそいそとそんなmy車の写真撮ってるし…。
わ〜ん、絶対投稿とか、しちゃダメですよーっ、て言ったわよ。
お願いを聞いてくれたようで、それは大丈夫だったけど。
で、無事通り抜けることが出来たんだ。あ〜焦った。

浮島湿原に着くと、まだだいぶ雪が残っていたの。
あらら…ここら辺てまだ冬なんだぁ…?という感じだった
が、せっかく来たのだし、散策しよう♪と進んだんだ。
他にも車があったし、その車の人にも会ったし、散策終ってきたら
別の人たちも来たし。。。そういう時期でもぽつぽつ訪れる人がいたよ。

はじめ木道も雪に埋もれていたんだけど、雪が消えてるところもあったし
ちっちゃい白い花も咲いていたよ。ヒメイチゲみたいなのが、ね。
あとはミズバショウもあったし、カエルの卵がどっさりある沼もあった。
シカのふんもそこかしこにあったしウサギのふんや足跡もあった
キツネの足跡もあった。けどヒグマのは無かったよ^^;
(無い無い!!)
でも、痕跡ばかりでナマの動物には会えなかったなぁ

早春の、これから目覚める自然の息吹を感じられたと思っている。
うん、行って良かった。。。

で、あとは、丸瀬布の道の駅寄ったり、丸瀬布温泉に入ったり
北見のトリトンという回転寿司屋で夕食して帰ってきたんだ。
この日一日で随分走ったよ。。。今までの最高かも…。
3XXキロなり〜。詳しい距離はナイショ♪(^^ゞ。

そうそう、カッコウだけどその翌日に鳴き声を聞いたんだよ。
その瞬間、昨日鳴かないでくれてアリガトウ♪ってホント思った。


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黒岳 1984m ほか。 山歩きに目覚めてから2つ目の北海道の山

この話は出発日のことから書くので長くなるヨ。休み休み読んでね(^^ゞ。

紅葉が見たくて友人Oと2人旅。旭岳にしようかとも思ったんだけど
まだ足跡を付けていない黒岳に。。。(^^ゞ。
友人Oとは明朝札幌での待ち合わせだった。
しかし、この時期はよく北海道に台風君がやってくるようで
この時も 台風とともに… だったのだ。
そして進路は奇しくも旭岳山頂を断念した時と同じだったらしい。

函館から快速ミッドナイト
(←今でもあるかな?)というつもりでいたのだけど
函館に向かう海峡号の中で、ミッドナイト運休という放送が!!
なぬっ!?じゃ、どーなるんだ?車内で言われたって今さら戻れないじゃんっ。
函館で泊まらないとならないのか?でもOに連絡とれないぞ?
なんて思っていると、引き続き案内があり
急行はまなすは運行するとのことでそれで行く事にしたのだった。
で、函館に向かう間、ミッドナイトのカーペット指定料金払い戻し受けて
はまなすの急行券買って…でもきっと座れないだろうなぁ
など、ツラツラ考えていたんだけど、函館に着いてしばらくしたら

本日はミッドナイト運休に伴いご乗車予定だったお客様に、
救済措置といたしまして、急行はまなすにご乗車できるよう窓口で…云々…。

という内容の案内があったの。で、言われたように窓口へ行って、
はまなすに乗っていいですという許可を書いた紙をもらったんだ。
その時ミッドナイトの指定券も見せたと思うけどね。
しかも急行料金ナシでOKだったんだよ。座れなくても北海道へ
行けるならイイよぉ〜っていう気分になったよ。(←単純だから^^)
はまなすが函館に着くのは25時43分だったので眠い中待っているのは
ちょっとツラかったけど、貴重な体験だったな、と。。。
はまなすはやっぱり混んでて席には座れず、通路に体育座りだったんだ☆
うとうとしつつ、お尻が痛くなって目が覚め、台風とともに進んでるもんだから
いくつかアクシデントがあったよ。
例えば、八雲で小1時間停車。
それは室蘭本線が風雨の影響で走行に支障がでたためだったとか。
また、長万部で停車。それは線路の点検のためだったとか。ね。
その時4時半だったかな。
で、東室蘭に着いたのは7時半で、けっこう降りる人がいて
やぁ〜っと席に座れたんだ。この時ほど席が有り難かった事は無かったカモ〜。
座った直後、爆睡☆まぁ、1時間くらいだったけど。
で、約3時間遅れての9時20分、札幌到着、降りたホームでOと会えたの。
Oは、最初からはまなすで来る予定にしてたんだ。
で、私もはまなすに乗ってたんだよ〜(^^ゞ なんて言って笑ったんだ。

2時間以上遅れた訳だから急行券等の払い戻しを受けられるんだよね。
で、ミッドナイト指定の払い戻しはどうなんだろうと訊いたら、できるってことで
300円だったんだけど払い戻してもらってね、で、オホーツクに乗って
旭川に向かったんだ。普段ならオホーツクは停まらない江別に臨時停車して
お客を乗せたのも台風の影響による救済措置だったみたい。
天気はまだ回復せず晴れたり降ったり曇ったりとくるくる変わった。
で、旭川の駅ビルでふらっとしてたら帽子を見つけたの〜。
気に入っちゃって買ってしまったんだ。で、未だにその時買った帽子を
かぶって山歩きしてるのだ。洗ったり、年月が経ったりでだいぶ色は
褪めたけど、替えられないの。何年ものかって?それは書けない〜(笑。
新しく買った帽子もあるんだけど母に貸したらいつのまにか彼女の物に…。
で、Oの友人2人と会って、なんと彼らに層雲峡まで送ってもらったらしい!
メモ読むまですっかり忘れていたわぁ〜。

ゃぁ、Uさん、Nさんその節はお世話になりマシタ。(彼らが読む事は無いかもしれないが)

層雲峡までの道中はすごい雨だったらしい。


次の日も雨という予報だったので、山登りは見合わせ
代わりに、高原温泉の沼めぐりが出来るということを聞き、行く事に決定♪
宿での送迎は無く、行く人達でタクシー相乗りとのことだった。

翌日、6時に宿を出発し、6時半に高原温泉到着。7人くらいいたかなぁ…。
高原温泉に着くと、土砂降りだったにもかかわらず、
けっこう来ている人たちがいた。
で、沼めぐりをする人達の朝ごはんはというと
前夜に、宿のスタッフにお弁当にしてもらうよう頼んでいたのね。
が、開けたら苦手なオセキハンで…パンを持ってて良かったわぁ。(^^ゞ。

沼めぐりはヒグマの出没状況により随時コースが変更・制限されるようで、
ヒグマ情報センターによる発表は、最初、緑沼までだったの。
え〜ッ、じゃぁスグ戻って来るのぉ〜?ヒグマのアホ〜ッ ( ̄ε ̄)
と思ったのだが、少し待っていたら、高原沼までと発表が変わり、
惜しくも1周は出来なかったんだけど、それでもラッキーだったと思う。
で、よしっ、また情報が変わらんうちに行こう!てな感じで
7時40分頃からトレッキングを始め、高原沼まで行くことができ
ヒグマ情報センターに戻ってきたのは12時だったらしい。
高原沼まで行って、また引き返すわけだから
たぶん一周より時間がかかったと思うんだけど、どうなんだろう?
マッ、風景を2回楽しんだと思えば得したともいえなくないよね?!(笑)

式部沼と高原沼がきれいだったな☆ それから…
見晴らしのイイ所から、行けなかった空沼
(からぬま)を見下ろしたんだった。

で、途中、雹も降ったらしく、その記憶が欠けていたが ^^;
この時もゴアカッパはまだ持ってなくて、ビニールのカッパだった。
でも、高原温泉は滅多に行けない所なので、行っとかなきゃ!!
という思いが勝ったのよねぇ〜。で、
戻ってきたら高原山荘の温泉に入れる!ということがあればこそだった。
しか〜し!!戻ってきたら、ご無体な貼り紙が。。。

ボイラー故障のため本日の入浴は出来ません

にゃにおぅ〜!? ぁんだってぇ??(-_-;) メンバーみんなが言った。
もぅ、がぁっくりよね。雨がけっこうしみたから止まってると寒かったし…。
タクシーの迎えは温泉に入る時間も考えて13時にしてたし。
まぁ〜この小1時間の長かったことぉ〜^^;。
上がって休むなら○○円ですよ〜、なんて言ってるしぃ、
ずっと玄関先で立ってたわ。乾いたタオルがあったので、しのげたよ。

で、13時。タクシーがやってきて、また皆で乗ったんだ。
国道に出たら天気が回復してきてさ。。。
タクシーの運転手さんが、プラス800円で銀泉台、回ってあげるよ。
って言ってくれてね、行く事にしたの〜♪
その時の運転手さんは、なんと岩手に親戚があるという人でね
親近感持っちゃった。モチロン、自分は岩手に住んでる事を言ったよ。

で、向かう途中に大きな虹を見てね、その時も停まってくれて
皆で撮影大会だった。ホント近くて大きくて35mmじゃ入りきらなかった。
でも天気は、銀泉台に入ったらまた雨が降り出して ゲ。。。
だけど赤岳が紅葉しているさまがきれいだったから良いワ♪ ^^。
あとはシマリスがうじゃうじゃいて、妙に人馴れしてて可愛かったんだけども、
をぃっ、お前達はもっと人間を恐がりんしゃい^^; って思っちゃた。
どっかの人がお菓子あげてたのよね。。。ダメだよぉ〜あげちゃ。。。

で、層雲峡の宿に帰ってきたの。
高原温泉に入れなかったので、黒岳温泉に入りに行ったらしい。
何でだろう、この温泉に入った記憶もすっ飛んでた。。。(^^ゞ


そして、3日目の正直?やっと晴れたのよ♪
で、沼めぐりも一緒で部屋も一緒だった人も加わり3人で黒岳に登ったんだ。

行程は、6時;宿出発〜6時20分;黒岳ロープウエイ〜リフトと乗り継いで
7時;7合目から登ったらしいんだな。ロープウエイ乗り場は既に混雑してて
のけぞった☆ ま、1便待っただけで乗れたんだけどね。
で、8時15分には頂上に着いたの。
あぁ今、自分は、かつて双瀑台から見た黒岳頂上にいるんだぁ!
なんて思ったりして。。。

で、頂上からは、エッ、阿寒の山まで見えたと書いてある。。。
コレは写真も確認しなくては…でも、どのアルバムだったっけ…(爆。

で、もう1人の人が旭岳のお鉢めぐりをするというので見送りがてら
石室あたりだったかまで旭岳縦走の真似事をして、別れて。。。
あぁ、そうだ、ナキウサギの声だけをきいたなぁ。
初めてナマで聞いたんだけど、間違いない、あれはナキウサギの声だった♪
紅葉は、もぅ終わりかけだったんだけどそれがまた良かったよ。
木々も良かったけれど、
チングルマやウラシマツツジの葉っぱが真っ赤に紅葉してたし
イワウメの葉っぱも紅葉してたんだ。
しかも初冠雪だったみたいで、残雪に混じってほのかに新雪があったんだ。

で、自分らも10時10分、下山し始めたんだ。
黒岳もまぁ〜シマリスがいることぉ〜。テケテケテケッと自分の横を
走りすぎるヤツあり、ヨユウかまして石の上で身づくろいしているヤツあり。
見ていて飽きなかった。あと、下山途中、木の上にエゾリスもいたような…
でも、写真は撮れなかったのよ。シマリスと違って人をかなり警戒してるよね。
で、10時50分、7合目到着。そしたら、絵ハガキを下さってね、
登山記念に渡してます、どうぞ、って言われたんだ。
 森は海の恋人 ってフレーズが書いてあった。ナルホドって思った。
で、リフトとロープウエイを乗り継いで帰ってきたんだ。
下りのロープウエイはガラガラで、コドモのようにあちこち動いて景色を見たワ☆
思ったよりアッサリ登れてしまったので今度はもっと下から登りはじめよう、と。

で、13時のバスで層雲峡を発って次なる目的地へ向かったんだ。
そうだ、○年ぶりの層雲峡バスターミナルは新しくなっていたなぁ。


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美瑛(2)。  私のお気に入りはネ

美瑛といえば、パッチワークのような丘の風景だよね。
自転車で走るのがイチバン心地いいと思っている私。
で、どんなふうに走っても、けっこうイイ景色に出会えるんだよね。
方向音痴だから、あまり地図を持っていても意味が無くて、
ケンとメリーのポプラだとかセブンスターの木だとかあるけれど、
まだ行ったことが無いの。いつか…でいいんだ。

テキトウに入った道から美馬牛小学校が見えただけでも
おぉ〜\(・o・)/ とカンドーしてしまうヤツなのよ。
十勝連峰が見える場所もいっぱいあるし♪
人それぞれの楽しみ方でいいと思うので、皆もお気に入りの道を発見してね。
で、そんな私の良かったナと思った場所を書くね。
とりあえずそんな話があるらしいという位でいいからさ…

コスモスがきれいだったのは千代田公園近くだったかな。
一本の木。
前の話でも書いたけど、かんのファームさんは雰囲気もイイよ。
あとは深山峠
(みやまとうげ)あたりの雰囲気。
美馬牛小学校や十勝連峰の見える道いろいろ。(^^ゞ
防風のために植えられたものだとしても落葉松並木はきれいだよ。
拓真館。白樺の回廊もステキだよ。
水沢ダム。ダムゆえ人造湖だけど、ココに映る十勝連峰は美しいのだぁ。
私は、ぼぉ〜っといつまでも見てられそう…。

あとは、朝日を見るために早起きして散歩なんてのもいいよ。
太陽が十勝連峰をピンクに染めて、霧なんかも出てたら幻想的だよね。
濃い霧だと台無しだけどさ^^;☆

美瑛駅から近かったと思うんだけど、おきらく亭。美味しいよぉ。
民宿びばうし。(泊まってみたいと思い続けて何年だろう・笑)
とほ宿 おかせん里(おかせんり)。ココに泊まったよ。寛げるよ。
深山峠に今でもあるといいんだけど、ウッディライフ。


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美瑛(3)。  私の初めてのクロスカントリースキーはココでだった

歩くスキーというものがあることは知っていたけれど、
それ用の板やストックを持ってないと実際にやる機会ってそうそう無いよね。
初めて冬に北海道を旅した時、2泊目だったかに美瑛に泊まったんだ。
その時、宿でクロスカントリースキーツアーをやってると聞いて
「スキーやったこと無い人でも出来ます」と言われて参加したんだ。
地図渡されて、スタート地点まで宿主サンが送ってくださって
あとはメンバーたちだけで歩くの。

時おり雪が舞ったり、太陽が差したり、でも、凍えるような寒さではかった。
えーとその時の最高気温はマイナス5℃くらいって言ってたカナ。
とにかく、そのくらいってかなり過ごしやすい暖かい日なんだよ。

まるでジェットコースターのような急坂を猛スピードで滑りおりるとか、
しかも、それをみんな気に入っちゃって何回も上っては滑りを繰り返したよ^^;。
絶叫マシーン系が苦手な私もそれは楽しかったなぁ。
それから
誰も踏んでいない雪に自分たちが思い思いのトレースをつけて遊ぶとか
時には雪が無いアスファルトの道になってしまい、スキーを外して歩いたり
拓真館で休んで、そこでお弁当を食べたり、ね。
普通ダメと言われそうなんだけど、飲食できるスペースがあったのよ。
私の好きな、曲が流れていたのもなんだか嬉しかったし。
モチロン、前田真三さんの作品も鑑賞して、
自分もいつかその場所を訪れたいと思ったり…。
十勝連峰も見えたし、満足な一日だったよ。

残念ながら、今はその宿でのクロスカントリースキーツアーは無くなり、
アウトドアのイベントをする所に参加申し込みをするカタチをとって
料金も高くなってしまったみたいだけど…。


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