九 州 散 歩・3

4月28日〜5月4日の日程で3度目の九州山行の旅をして来た。
湯布院が気に入りなので、コースに入れたかったが今回は涙をのんだ。
相棒はK。東京−九州−東京を2人で行動した。
交通手段はバスとJR。そして人生2度目の飛行機♪。それからフェリー。
宿は、ユースホステル(YH)と ビジネスホテルである。

4月28・29日 4月30日 5月 1日 5月 2日 5月 3日 5月 4日
出発と九州入り 長崎観光 普賢岳登山 阿蘇散策 黒川温泉 帰宅・はみだし
  
  ↑日付をクリックすると、その日の日記に飛びます。
    興味のわいたところへどうぞ♪
     ※ 普賢岳のレポートは「山歩」のページの方が詳しいです


  < 旅 先 散 歩 に っ き >  ※書いてあることは事実です ^_^;

4月28・29日 出発<自宅〜仙台〜車中泊〜東京〜九州へ>


日曜(25日)からずっと雨続きだったけど、28日の夕方になって
ようやく雨が小降りになり、どうにか傘をささずに済んだので良かった
今回は荷物を1つにせずザックと小リュックの2つで出発(^‐^)。
特割チケットがでるよ、ということで、3月下旬にGWの行き先は決まっていた。
こんなに早い間隔でまた飛行機に乗ることがあるとは…(^^ゞ。

搭乗は29日夕方の便だったが、29日に家を出たのでは新幹線を使う
ことになり、それは痛い出費なのでまた夜行バスで東京へ行く事にした。
で、29日朝にKと会って、東京で半日遊んで飛行機♪という計画。
まずは仙台で時間つぶし。今回は仙台の友人が時間まで
付き合ってくれるというウレシイ返事がもらえたので、会うのは久しぶりだし
話にも花が咲いたので時間が経つのがアッという間だった(^▽^ゞ。

で、バスは東京・浜松町行き。今回は深夜便。八重洲通りまでの乗車。
深夜便は3列シートなの♪。
でね、4月中頃に予約したんだけど、既に1号車が定員になったらしく
2号車です、と言われたの。で、おそるおそる確認したところ
予感的中、2号車は4列シートだったのぉ〜。
帰りは昼行便だからもちろん4列だし…(T_T)

2コ目の乗り場から乗ったんだけど深夜便を待つ人がけっこういたよ。
で、バスは1号車も2号車も一緒に来るでしょ、1号車に乗り込む人が
羨ましかったよ〜。
で、2号車に乗って、通路側だったかな。でももう既に隣の人の記憶が無い^^;

(ココは5.27に書いてマス)
。耳栓したけどあまり眠れなかったのだけ覚えてる☆

朝は、少し早く八重洲通りに着いてね^^;、え〜と何時だったかな、
5時36分の予定が5時24分だったかな。Kと会うのは8時過ぎだから
3時間弱。ぼ〜っとできる場所さえあれば苦じゃない。
東京はとても良い天気だった。
まずコンビニで朝ごはんを買って、どこで食べようかウロウロしつつ
結局、山手線に乗って移動開始。時間はあるから
Kの住む町までなるべくのんびり移動したんだ。駅の洗面所で洗顔したり
乗り換える時は電車数本見送ったり急行や快速でなく各駅にしたりしてね。
で、Kの住む町へ着いた時も改札を出ずホーム内で待っていて、
そこで朝ごはん食べたりして。で、会って、さらに移動したの。
下車駅に着いた時には、きっぷ買ってから2時間以上が経過していて
自動改札が通れなくてね〜(^^ゞ。2時間過ぎたらホントに通れないんだね。
けど、2時間以上かけて来たことは事実だったし、
Kにもフォローしてもらったワン。今でも思い出すと笑っちゃう。

半日遊ぶのは、よみうりランド…の離れたところにある丘の湯さん。
天然温泉ではないけれど、1日中いても休日は700円なの。(平日は600円)
お風呂好きな私としては、安いし情報観た時から行きたいと思っていて、
連れてってもらったんだ。よみうりランドは9時から開いたんだけど
丘の湯さんは10時ですと言われて、待ったわ…そしたら
さすが?東京、人が来る来る、あっという間に長〜い行列になったよ。
自分たちは並んでなかったので^^;、だいぶあとになってからようやく
中に入ったんだ。
お風呂はぁ、19種類だっけ??実にバラエティに富んでたね。
まぁ、ひとつひとつ違う湯船、というのではなく、でっかいお風呂の中に
ジェット、寝湯、渦みたいな所、泡、とエリアが分かれているとか、
露天とか五右衛門風呂とか、足のツボを刺激する所もあったよ。
この足のツボ刺激のところ、私にはキョーレツだったぁ。
五右衛門風呂はけっこう大きめで子供なら2人でもヨユウ。しかぁし!
私が入っている所に、おばさまが入ってきた時はど〜しよ〜^^;って思った☆
で、いろんな湯を満喫して上がって、畳敷きのところでごろごろしたの。
休憩ってたいてい、別料金だよね。だからなんだかリッチな気分だった。
バスであまり眠れなかったせいもあり、20分くらいかな眠ったみたい(^^ゞ。
あ、ロッカーと下足入れはお金が戻るけど、ドライヤーは有料だった。
といっても6分10円ね ^^。

というわけで、まったりとして丘の湯をあとにしたの。
ゴンドラで移動したんだけど、よみうりランド内を通るでしょ。
で、絶叫マシーンのところを通る時、まさにそれが通過していったのよぅ!
私は、すっごい苦手で、テレビで見るだけでも絶叫し、足が浮いちゃうのね。
いやぁ〜この時も、ホントに足が浮いた。あれは乗りたくない〜っ。

で、羽田へ移動。この時はえ〜と、品川から京急に乗って行ったのカナ。
そうだ、前日、羽田では事件があったらしいんだよね。
夜、バスに乗ってる時にKがメールで教えてくれたんだ。
だから、その翌日である29日は、ひょっとしてチェックも厳重かもネ、
なんて言ってたの。実際、行ったら警官は多かったけど
チェックは普通で、靴下を脱いでくださいとも言われなかった(A^_^;)。
あ。金属感知のゲート、今回はKも1回でクリア♪
(9月も帰りはOKだったね)

それから、テロ対策みたいだけど、東京は私鉄を含め殆どの駅で
ロッカーが使用できず、またホームのゴミ箱も撤収されてた。
安全強化週間とか書いてたカナ。

で、飛行機に乗る時間となって、16時発の福岡行きは31番のりば。
で31番は、なんと空港内のバスに乗って行くのだったの。
そういう乗り方もあるのねぇ…(・o・)。
席、今回は真ん中の E と F。10分くらい遅れての出発だった。

また何度か停まっちゃう事があり、なかなか離陸できなかった。
中でも「まもなく離陸します」って放送したあとに停まったのには笑っちゃった。
で、今回は離陸時も目をあけているヨユウ?があったよぉ〜。進歩?
相変わらずあの感覚はイヤだけどね。
で、うたた寝もしちゃったぁ。自分でもなんか信じられない〜。
飲み物サービスはコンソメスープにしてみたの。
具がなぁんにも入ってないホントにただのツユでしたぁ(≧▽≦)ノ彡★
シンプルだけど美味しぃ〜と思って飲んじゃった♪

16時51分、機内放送があり、彦根上空を飛んでいるとのことだった。
あり?四国上空じゃ…あ、そうか、前回は大分へ飛んだんだったな。
と、しっかりボケをかましたじゃりてん。(^^ゞ 。
出発が遅れた分、到着も遅れるみたいなことを言っていたんだけど
遅れは挽回できたようで定刻の17時45分に福岡到着。

一気に長崎まで移動したんだ。長崎へは高速バスが安いよ。2500円。
所要時間もJRと殆ど変わらないし。まぁ、飛行機の到着時間によっては
JR駅まで移動したほうが速いことがあるかもしれないけど…。
で、このとき、さっそくいいことがあったんだよね。
乗り場を探して、無いよー?なんて言ってたら
バス案内の人が声を掛けてくださったんだ、どこ行き乗りたいの? って。
長崎です、って言ったら、国際線のほうだよって教えてくれて
あのバスが、もう行くから乗って行きなさい、無料だからね。と仰ったの♪(^o^)
で、10分くらいかな、バスで移動したのは。福岡空港ってホント大きいねぇ。
で、国際線に着いたら静かだったぁ。国内ほど本数が無いせいなの?
長崎行きバスの乗車券を買おうと思ったら、自動券売機は満席の場合発売中止?
窓口で聞いたらば、え?予約?…んぇ?空席が1つしかないって??(@_@)。
18時半過ぎたらもう一度来て、ってその時も席が無かったらど〜すんのよ〜。
JRに変更するにも遅くなるじゃん〜と、案内の人に対して思ったんだけど、
これもまた、その時間になったらば無事2人分とれたのでホッとした。
というワケで、予約しといたほうがいいみたいだけど席は自由席だよ。

で、バスがやって来たので、乗車券は持ってるし、さぁ乗ろうと進んだら
運転手さんがとおせんぼ☆。
あり?(・o・)私何かわるいコトした?と思ったんだけど、
そう!乗車券を見せなきゃならなかったのよね。ドジ〜☆
既に、しまってたのを取り出して、見せて乗車し、長崎へと向かったの。
いくつか停車したけど、何故か、ノンストップバスという…。
まぁそのことはおいといて^^; 、21時には長崎に到着、速ぁ〜い。
2時間半くらいで着くって、距離は何キロくらいなんだろう…?
こっちの感覚でいうと、盛岡〜青森の高速バスが約3時間だからぁ…
200キロまでは無いってこと…?でも福岡県から長崎県でしょ??。
そう思って下りる時に運転手さんに聞いたらば、
130キロくらいじゃないかってコトだった。え、そんなもんなの…
盛岡〜青森って、岩手の真ん中から隣の県でしょ。
福岡から長崎はさ、福岡県〜佐賀県〜長崎県って3つだもんね。
まぁ、博多からだからフルにこの3県を通過したわけじゃないけども、
やっぱり岩手って南北が長ッ…って思っちゃった〜。

長崎駅からは路面電車に乗って、築町
(つきまち)というところまで。
電車は100円という均一料金ってのがウレシイねぇ。
新地町のミナトパークというホテルに泊まった。少々古めの建物だった。
でもね、中華街がスグなんだ。荷物をおいて散策したよ。夕食まだだったし。
けど、閉まるのけっこう早いかな…。

三八ラーメンてとこに入りつつ、皿うどんを頼んだりして☆
そしたら支店から出前させるんだ、っていうので支店へ行く事にして
Kはチャンポン、私は皿うどんにしたの。
で、この皿うどん、思っていたよりずいぶん麺が細くて
本場ものは麺が細いのかぁと思ってたら、あとから来た客が
皿うどん太麺で! と言うのが聞こえたのだ。
ンぇ??(@_@)ふとめん??(゚-゚)そういうふうに注文すればイイのかぁ☆
…勉強になりやした、ハイ。また長崎で皿うどんを食べる機会があったら
そう言おうっと…。ていうか麺の太さを聞いてみようっと。


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4月30日。 うす曇り 長崎観光<長崎〜島原へ>

朝、食券を買ってホテル併設のレストランで朝食をとった。
九州…やっぱりボリュームがあるねぇ。食べきれなかった☆
もったいないと思いつつ、ご飯、残しちゃった。
だって、おひつにたっぷりだったんだ。おひつもけっこう大きかったし。

九州3度目とはいっても、長崎は初めてだもん、行きたい所はいろいろあった。
荷物をどうしようか、長崎も東京のようにテロ対策とかいって駅のロッカーが
使えなかったら困るよね、と思ってフロントの方にそのことを尋ねたら、
当ホテルでお預かりしますヨ、というウレシイ返事が♪ありがたや〜。
行きたいところはホテルから近かったので、駅のロッカーを使うと、
ちょっと時間のロスがあるカナと思っていたの。もぅ願ったり叶ったりだ。
もちろん無料だし!こういうサービスって気が利いてる♪と思った。

“アッ…私らの荷物を1人で持っていくの?”(・o・)
ホテルマンの手に私らの荷物が渡った瞬間の、彼の表情を覚えてる。
もちろん、“ ”のセリフは私たちの心の声…^^;。
フツウを決め込み、よろしくお願いします、と預かってもらって散策開始。

散策ルートを先にいうと、↓こうである。
ホテル〜オランダ坂〜大浦天主堂〜グラバー園〜まだ時間があったので
ホテル…へは戻らずにめがね橋まで路面電車〜ホテル。

長崎といえばオランダ坂と思っていた私。イイカンジ…だが車があの坂を
上っていくのはちょっと驚いた。けっこう急勾配だから車も大変そうだった。
で、なんか雰囲気のよさげな喫茶店があり、帰りにも通ったら寄ろう、
ということにして通り過ぎたの。で、大浦天主堂に着いたのね。
何年も前、旅友に、長崎へ行ったら観に行くよう言われていた場所なんだ。
が、天主堂に入る前に誘惑がぁ〜。目に入った文字は
び わ ソ フ ト 。250円。
食べたぁ〜い(≧△≦)ノ彡★というわけで買っちゃった。
私は好き〜♪びわソフト気に入ったよ。
で、食べてから、大浦天主堂を拝観したんだ。
正式名称・二十六聖人殉教者教会っていったかな。入館料300円。
例によって堂内は撮影禁止。大戦の時に空襲を受けたため今目にしているものは
ほとんどが修復・復原されたものだけれど、それでも感動したよ。
窓のステンドグラスはシンプルだったけど、なんだか落ち着く所だった
あ、高いところのステンドグラスはなかなか綺麗だったよ。
そして、天主堂をあとにしグラバー園を目指した。

グラバー園へはいくつもルートがあるらしい。
大浦天主堂からは途中ランタナという花を見つつ、細道を抜けて行くらしい。
いきなりエスカレーターが出現するので一瞬、どこに着いたんだ?と戸惑う。
ほかに動く歩道もあり、小さい子供や年配の方にやさしい…かもしれない…^^;。
そしてグラバー園の入り口に出た。そこは第2ゲートというらしい。
入園料600円。順路に沿ってごく普通に見て歩いて1時間半。
ギャラリーになっているところがあり、押し花展をやっていた。
母が趣味で押し花をしてるので、見せてあげたい…と思った。
どの作品も工夫されていて、感心したよ。帰ってきてから、モチロン
こんな感じのがあったよ、なんて紙に描きながら話して聞かせた
…けど、彼女のアタマに残っているかどうかはアヤシイな ^^;。

いろんなバラが咲いていたよ。ほかにも名前の知らない花がいろいろ。
で、池になっているところには、電球のついたワイヤーのようなもので
いろんな小動物が形作られ、植木も動物カットにされていた。
そして、あったのよ〜ペンギンのが!!(≧▽≦)ノ彡★
もちろん、デジカメで撮ってきたよ。あまりいいアングルじゃないけど。
夜になったらあれらの電気がつくのねェ…。
遅くまでやってるのは日の長い時期だけみたいだったけど。
それから観光の呼び物というか、女の人はスキかもしれないと思うんだけど
園内の石畳のところのうち2ヶ所に、ハート型の石があるんだって。
成型してあるようなはっきりしたハート型だったよ。
(って、オマエ探してんじゃん!^^;)
それから、レトロ写真館では、30分500円で明治時代の装いを体験できる
らしい。着て歩いてる人がいたよ。土日祝日で、時間も決まってるみたい。

で、自由亭という喫茶店に入って休んだんだ。
(先述の1時間半には含まず。)
水出しのいわゆるダッチコーヒーというものとカステラ♪
そうよ、長崎に来たら長崎カステラを食べなくちゃ!ネ。
ザラメが沈んでいるタイプで美味しかったよ。長崎堂のって言ってたかな。
とうわけで、喫茶店も寄ったので、行きに見た喫茶店へは行かないことにした。
あ、園内は猫ちゃんも何匹か歩いてたよ。珍しく尻尾の短いコもいたの。
(※九州には長い尻尾のコが多いって某・動物番組で言ってた。県によって割合は違うけど)
そして、天主堂下という所まで歩いて、そこから路面電車に乗ったの。
時間あるけど荷物もらってからもう1ヶ所見る?といいつつマップをみると…
おぉ〜、この電車、乗り換えなくてもそこへ行く系統だぁ♪
(蛍茶屋行き)
というわけで、築町で下りるのは止め、めがね橋を見に行くことにした。
めがね橋へは賑橋
(にぎわいばし)で下りて歩くのが便利。

めがね橋あたりは今、川のバイパス工事中だった。橋はみられたけどね。
昭和57年の大洪水で決壊したらしい。で、完成予定は来年6月とのコト。
橋の下へ下りていくと、川にはカモ?が泳いでいた。向こう岸に渡り、なにやら
石垣の隙間から伸びている植物をむしって食べていた。
ん?(・_・)、今、視界の端になんか動くものがあったような…と思って
川に視線を移すと、亀がいたぁ。息継ぎしに水面にカオを出していたのだ。
池にいることは珍しくないけど、川にいるってのは私には珍しい事に思えた。
よくみると鯉も泳いでいたよ。定番の場所でも足を運んでみるもんだね ^^。
そして、歩いて帰る途中、登山グッズを扱っているお店がありKがガスを購入。
そうか、前回は2人とも往復飛行機だったから持って来れなかったもんね。
今回帰りは飛行機ではないから持ち込めるんだね。
有難う!!!K♪ おかげで、山で、お湯が沸かせるよ〜(^o^)
で、ホテルへと戻った。

預かってもらってた荷物を受け取るんだけど…(@_@)
“アッ、そんな、お嬢さんが1人で持ってくるつもり…?あァ…”
すみませんねぇ…。重かったでしょうに…。
でも、ちゃんと営業スマイルを忘れなかった彼女、偉いッス(T_T)。
また “ ”は私たちの心の声なり…。
働いている人がいいと良いホテルだったと思うよ、ね。有難う、ミナトパーク!

長崎駅に着いたのは14時45分だった。これから島原へ向かう。
電車は14時55分発の諫早行きに間に合いそうだ。
諫早から島原方面は別の会社線だが乗車券は通しで買うことが出来た。
JRはワンマンの2両編成。乗車券を買っていても必ず整理券をとるように、
と放送があったので、あわてて整理券を取りに行った^^;。
けっこう混んでいた。いくつかの駅で電車の行き違いの待ち合わせが
あったがトンネル内でもあるのは珍しいよね。
まぁ、北海道でもそういう事があったけどね。
あ、読みの珍しい駅があった。住んでる人にはなんてこと無いんだろうケド
『現川』。これ、読めるかな。答えはこのページの下。読めても景品は無いけど☆
諫早駅に着くと、かずさ行きが0番線に入っていた。下車駅は島原外港。

17時に着いた。宿泊は島原YH。駅のスグ裏手いや、表??
ものの2分だった。YHは駅から離れた所にあることが多いだけに
ホント近かったわぁ。でも、明日は電車じゃないのよね^^;。

港のそばに足湯が出来たらしい。宿主(ペアレント)さんに、行っといでよ
といわれ、明日はそこのターミナルを利用することにしてたから
どんな所か下見がてら散歩してみる事にした。
足湯はこぢんまりしていた。人も2、3人だったの。けっこう人が来るよと
いってたんだけど…。で、足をつけてみることにした…ら…あら、人が来たわ〜。
私たちが上がる頃、別の人も。なるほど確かに『けっこう』来たかな^^。
お湯はちょっと熱めで炭酸水素泉と書かれていたような…。
前身浸かれる湯船もあればいいのに。。。と思った。

食事はここも、ボリュームあり。食べきれない〜。でも頑張ったよ。
ホステラーは6人。そのうち、ご夫婦が1組で、なんと翌日の予定が
私たちと同じ普賢岳で驚いた。少ない宿泊者でこういう偶然ってあるのね。
っていうか、いくつかYHがあるうち普賢岳には島原が一番近いのに
宿泊者自体が少なくて驚いた。みんな街に泊まるのかな。
私たちも外港まで来たから、今回、島原城を見なかったけどさ。。。
食後、翌日の買出しということでスーパーへ行った。そうそう、スーパーも近いし
なかなかいい所にあるYHだぞ〜。もっとみんな泊まりに来なよぉ〜(^o^)丿。
YHのお風呂も温泉なんだぞ〜。ペアレントさんもやさしいぞ〜。
今、ペンションみたいな小綺麗な建物が多くなったけど、本来YHって
ここのような感じだったんだぞ〜。って、私もYH歴は10数年だけど。
それに島原YHの屋根の下にはツバメが巣をかけてるんだゾ♪


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5月 1日。 曇り   普賢岳・国見岳も<長崎県から船に乗って>

曇っていた。でも天気予報でも下り坂と言ってたので降ってないだけ良い。
長崎へ来たら普賢岳へ登ってみようと思っていた。
90年だって?
(確認してビックリ)その時の大噴火からみごとに復興したんだもの。
めでたく登山も解禁されたからね。
それでね、雲仙て、日本最初の国立公園なんだって。

朝食は、バス時間が早いからとYHではとらずに出かけた。
ご夫婦が同じ日程なので車に乗せてあげるよと誘ってくださったが
前記の理由により厚意に感謝しつつお断りした。
で、7時49分の小地獄(こじごく)行きに乗るんだけど、来たバスは
雲仙としか書いてない〜。まッ、小地獄まで行くんじゃないから良いんだけどサ。
観光案内も流されるバスだった。
YHから見えていた山はやはり、雲仙の外輪山だったのだと確認できた。
バスはすいていたので後ろの席へ行って買っていたもので朝食タイム。
雲仙方面て、あまり行く人がいないのかな…マイカー?

で、バスは雲仙公園に入ったが停留所がよく分からなかったナ^^;。
着替えなどの荷物をロッカーに置いて、山歩きをしたかった。
ビジターセンターが温泉も近いし便利じゃないかということで
ビジターセンター前で降りたもののビジターセンターが無いんでない??
なんか建て替えてるふうな建物が2棟ほど…まさか…?。

ともあれバスターミナルまでは、戻っている時間がなかったので
荷物を持ったまま仁田峠まで行く事にした。
フロントの鼻がポコンと出っ張った、カタチの可愛らしいバスが来た。
エンジと白の2タイプ走っているらしい。
似田峠へは途中有料道路へ入る。そして一方通行ということで
ぐるっと周遊して雲仙温泉へと戻るのだそうだ。
土地カンが全く無いうえ、方向音痴なので頭に浮かんだイメージは
迷路状態だったわぁ(^^ゞ。

20分くらいで峠に着いた。途中から素晴らしい景色が広がり
それだけで、来て良かったぁ!!という気持になった。
峠には売店のほかに荷物預かりもしてくれるところがあったので助かった。
荷物預かりは1個100円だって。ロッカーより安く済んだよね。(^▽^)b 
で、普賢岳登山登山。(詳しくは山歩ページをご覧あれm(__)m)。
あとで温泉も入りたいから13時のバスに乗りたいということで
妙見岳まではロープウエイを使っちゃった。スイマセンへたれで…。
でも、国見岳も登ってきたし、下山は妙見岳も歩いたよ。
で、12時35分に峠まで降りてこれたのでヨユウで13時発に間に合った。
帰りは西入り口行きのバスに乗るればいいらしい。同じ時間に
もう1本あったが、結局その時間にバスは西入リ口しか来てなかったよ。

で、下山後の温泉タイム〜。
新湯ホテルが安くて良いかなって思って行ったんだけど、
申し訳有りません、連休ですので宿泊者のみです
だって。(/@ロ@)/どひゃ〜っ☆そんなことってあるのかぁ。
ビックリだった。シロウト考えかもしれないが、連休こそ書き入れ時でしょ。
日帰り入浴をさせてくれよぉ〜ン。
なぁ〜んてね。そんなこと言っても入らせてもらえるわけじゃないので
共同浴場へ行く事にした。共同浴場へは付近のお店で入浴券を買ってから
行く事になっている。入浴券を持たずに行くと買ってから来てね、といわれる
…のかな??。私らは、ちゃんと買ってから行ったのでその件はわからない^^;。
共同浴場は新湯と湯の里の2ヶ所あるらしいが、新湯のほうに行ったの。
で、いくらだと思う? 100円だよっ。安いよね。
露天じゃないし、せっけん類も持参だけどさ。
でもけっこう広いし、お湯だって循環じゃないし。タイミングも良かったので
すいていて、ゆったり出来たよ。よく来てるというおばぁちゃんと話しながら
入ったんだ。岩手から来た、っていうと、たいていの人が驚くのね。その方も
もちろん驚かれたんだけど、でも、旅の好きな方でね、
東北へ行ったことあるわ、って仰ってたよ。年齢よりずっと若々しかった。

で、まだちょっとバスまで時間があったので、県営バスターミナル近くの
雲仙旅の麦酒館を見ることにした。Kによると、ビールで煮込んだカレーがある
らしい。それを食べてる時間までは無かったので、レトルトを買う事にしたの。
でも地ビールはぁ売ってなかったんだっけ?お店で飲むしかない感じで
強行的に、飲んじゃったよ〜。3種類あるみたいだけど
炭酸が苦手な私は、飲みやすいという評価の1番(
ピルスナーっていうの?)に
したんだ。ん〜、それでも私には飲みやすくなかったよ〜ん(^△^ゞ
Kはチャレンジャーなので3種類セット。私も一口だけいただき
ん〜、2番がコクがあって美味しいのかも??一口だけだからかなぁ。
種類はぁ…わかんないんだなぁ(^^ゞ。でも、なんだろ?バイツェンみたいな感じ?
3番、私はダメでキツかった。でもビール好きな人なら美味しいと思うのかも。
で、会計を済ませて麦酒館をでることにした。
『ご自由お取り下さい』という雰囲気のチラシがあったんだけど、なんと有料で
あぶないあぶない、気付かなかったらドロボーになっちゃうところだった^^;。
イラストマップがかいてあり、裏には情報もある。10円だよ。
持ってくるうちにかなりボロボロになっちゃったけど、今、改めて見て
やっと似田峠へ行く道と、帰ってきた道の感じがつかめた私だ。

とにもかくにも、もっともっと見たい雲仙。
今回寄れなかったところもまだまだあるし、また行きたいな。

で、雲仙をあとにして、島原港へ戻ってきた。そして、いよいよ熊本へ渡る。
フェリー会社は2社あり、ゆっくり1時間か、ハイテク30分という選択肢。
欲張りプランだった私たちはハイテク30分のほうにした。
料金も100円まで差が無かったし
(正確には60円差)。オーシャンアローは650円。
というわけで、15時45分発のオーシャンアローに乗った。
オーシャンアローはアルミ製で、430人乗り。最高スピードは33ノット。
長さ72mの幅13mという大きさらしい。(船内に掲示してあった)
30分はホントにあっという間。島原が遠ざかったなぁと思ってしばらくすれば
もう熊本が見えてくるんだもんね。
♪長崎県から船に乗って熊本に着ぅいた〜^^;
で、フェリーではたいてい、連絡バスの案内があるものだが、
このオーシャンアローでは何も言われなかったの。港に下りてから、ターミナルの
案内表示を追って、バス乗り場へ来たが、今度は行き先がようわからん^^;。
駅経由と書いてあるものと書いてないものがある。そしたら書いてないのは
行かないのかと思うよね。でもそれではあまりにも本数が少なく不便なので、
また熊本港ターミナルまで行って聞いてきたんだ。
まったくぅ☆ そしたら、すべて駅を経由しますだって。
ちゃんと時刻表に書いておいてくれよ〜ん。
けっこう分からないでいる人が多かったぞ〜。自分も尋ねられたもん。
そうしているうちについに雨が降り出したのよね。あららのら〜。

17時過ぎ、熊本駅に着いたら雨は止んでいた。
今夜は市内水前寺まで行って県青年会館(ユースピア熊本)に泊まる。
素泊まりにしていたし、熊本ったら、熊本ラーメンも食べてみなくちゃ♪
てなわけでラーメン屋さんへ。
目星をつけていたお店は、黒亭さん。駅の観光案内で聞いて道を教わり
てくてくと熊本市街を歩いた。で、また、なかなか着かないもんで
間違ったかしらぁ^^;…って思ったので人に聞いたら、
「こ」を行った時点で、あぁ、黒亭ね、もうすぐ見えるわよ。だって。
あ〜間違ってなくて良かった。
店に着くと中に人が立ってるぅ?混んでんのかな…なんて思いつつも、
ふと人かげが消えたので戸をあけた。あ、席、空いた。グッドタイミング。
食べたのは、もやしラーメン、Kのおごりなり〜。どうもご馳走様ぁ!!
とんこつで、くどくないけどコクはあって、まいう〜!もう1杯いけそぅ。
なんつって、さすがにそれはしなかったケド。私らが食べてる間も、続々
人がやって来て、席が空くとスグ座って大盛況だった。

そして駅に戻り水前寺までJRで行く事にした。0A番線だって。0Bもあり、
0番が2つってことかぁ。ホームはめちゃ遠かった。まぁ間に合ったけどさ。
で、水前寺で降りて、今日の宿へ行ったワケ。
『水前寺』ったらさぁ、歌手のチーターを連想するんだけど、熊本出身じゃなかったっけ?(^^ゞ
で、受付をする時にYHの会員証を出したら、
え、会員の方なんですか、といわれ、ハイと返事したら
なんか、一瞬不穏な空気が流れたのね。
どうやら、YHは満室だったようで一般の部屋になっていたらしい。
えっ、て思った。けどまぁちょっと高いが泊まれるんならいいか、と。
一般だから部屋での飲食もOKだし、部屋も2人だけだもんね。
それに浴衣もあったし、布団が敷いてあったもの。テレビもあるし
お茶の用意もしてあった…が、湯のみが1コだけだったけどね。おぃっ^^;
でも、たしかに宿泊客が多くて、フロントは1人で、大変だとは思ったけど。

この日、どうしても洗濯をしておきたかった。
でも、混んでいるから、洗濯機が空かない。
ならば、コインランドリーだ!と思って聞いたんだけど、
残念ながら場所をご存知なくて一緒に調べてくださったんだけど
近くにあるという話を聞いたことがある、という未確認情報をたよりに
夜の散歩をした私らだった。外は雨が本格的に降っていた。
でも、教わった方向へ、行けどもコインランドリーは無い。
良い加減歩いても無いので、人に聞いた。
競輪場のほうを過ぎて云々…と仰ってた所に奥さんらしき方が出てきて
そっちじゃない方が近いんじゃない?と言い、さらに言葉を続けた。
この道真っ直ぐ行って五叉路があるのね、そこの…
え、待って?五叉路って、もしや、私らの泊まってる青年会館のほうでは?
と思ったので聞くとそうだと仰るじゃないの〜。
てことは、宿の近くにコインランドリーがあるってのは本当なんだ。
というわけで、道を引き返し、五叉路までやってきた。すると…
はい、確かにあったわ。(゚-゚)。宿で教わった道の反対側に…☆☆

そんなこともあったけど、無事コインランドリーで洗濯&乾燥することも出来
隣がコンビニだったので、宿で食べるぞ〜♪というわけで買出し♪
なんか、無性にプリンが食べたくて、ヨーグルトを見たらそれも食べたくなって、
ジュースに酎ハイ、翌朝用のパンなど、とりつかれたように買い込んじゃった。
帰ってきたら、遅いからどうしたのかと心配なさっていてね、
じ〜んとしちゃった。有り難かったね。
で、コインランドリー探しの事、実際はすぐそこにあったことを伝えたんだ。

で、食べて、お風呂入って歯磨きも済ませて、敷いてある布団に入って、
おやすみぃ〜。(-_-)zzz  しかし、コレだけでは終らなかった。
ちょっとしんぞーバクッ☆なことがあったのよー。
何時かよく分からないんだけど、ふいに英語の声が近づいてきて、
私らの部屋あたりで足が止まったのね。あぁ、隣の人だナ、と思ったんだけど、
何!(@_@;)私らの部屋のドアをガチャガチャしてるじゃないのーぅ。
違う〜っアナタら絶対間違ってるぅ〜。ココじゃないぞー!早く気付け〜。
カギがヤワだったら開いちゃうー。私らが部屋を間違ったと思われたら困るぅ?!
なんだか、眠い中、そんな(一部おかしな?)コトを考えていた私。
で、しばらくして気付いたらしく、何やら、おぉ〜間違ったぁ、みたいなコトを
英語で言って、隣へ行ったようだった。ん〜今だから笑えるけどね。


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5月 2日。 曇り微かに晴れ間  阿蘇<スイッチバックの電車とバスに乗って>


朝、雨は降っていなかった。阿蘇へ行くことにしていたのでけっこう早い出発。
電車は6時46分発の肥後大津行き。で、肥後大津で乗り換えて阿蘇へ行く。
肥後大津は水前寺から6つ目位なのであっという間に着き
すぐ電車が連絡していたので乗り換えた。

明日も天気は良くないらしい。ならば、思い切って予定を変更してみない?
と、もちかけた。まだマシな今日に、阿蘇駅からのバスであの場所へ行って
で、そのあと上手く阿蘇山へ行けないんだろうか…?
阿蘇山で過ごす時間は短くなるけどサ…。
時刻確認は、阿蘇駅に着いてから、ということにして一旦話は終った。

ところで、阿蘇への道はかなり急勾配なのだそうだ。立野のあたりが阿蘇の
外輪山唯一の切れ目になっているそうで、立野火口瀬というらしい。
鉄道だけでなく、水の出入り口でもあるらしい。そんなわけで電車も立野から
阿蘇に入り、一気には上れないから、立野駅で一度進行方向が逆になるのだ。
で、かなりの距離をバック?で上って、そしてまた前進で上っていく 。
そう、これが、かのスイッチバック。まだスイッチバックのところがあるんだ
と思うとなぜか妙に嬉しかった。ぅ〜信越本線?いや、磐越西線だったかなぁ、
過去一度、スイッチバックの路線を乗ったことがあったんだ。
(↑※はたぼーサンより教えてもらいました、有難うデス。
福島〜米沢だそうで、ってことは奥羽本線だぁ。そうかそうだ、だから今はもう
この路線はスイッチバックじゃないんだ。確かに、この路線は1回しか乗らなかったわ。
山形新幹線が開業してからも未だに乗ってないデス ^^;。
2004.6.4追記

そうそう、立野駅で運転手さんが電車の中をずぅ〜っと移動していったの。
で、電車が発車したのね。あれは運転席の移動だっのかな。
でも、そのあと前進となった時、戻ってきたかどうか忘れちゃったケド^^;。
でもまぁ、電車の運転席は後ろでもどっちでも大丈夫なんだっけか?


(この日の日記はまだ続く…^^;)

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       『現川』の読みは?の答え…うつつがわ。読めた人、スゴイ♪